津軽の夏祭り、佳境へ-。弘前ねぷたまつりは5日、運行コースを土手町から駅前に移して行われ、22万人(主催者発表)が勇壮な火扇の列と囃子(はやし)の音に興じた。中日を迎えた青森ねぶた祭、2日目の五所川原立佞武多も盛況。3年ぶりに復活した火祭りの熱気が津軽に満ちている。
 弘前ねぷたの駅前運行初日には26団体が出陣。午後4時ごろから待機場所の北大通りに運行団体が続々と集まり、夕暮れを迎えるとねぷたに明かりがともされ、武者絵の列が宵闇に浮かび上がった。午後7時の運行開始を迎えると、待ちわびた各団体が「ヤーヤドー」の掛け声を響かせながら次々に駅前通りへと出陣した。極彩色の武者絵の数々が駅前の街を鮮やかに彩り、津軽の夏盛りを演出。3年ぶりに駅前コースを進む火扇の列に、観客から大きな拍手が送られた。
 6日も午後7時から駅前コースを運行。最終日の7日(なぬかび)は午前中に土手町を練り歩く。
【写真説明】弘前ねぷたまつり駅前運行初日に北大通りで連なる大型ねぷた=5日午後7時15分ごろ、東日不動産弘前ビルから撮影

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