県は5日、新型コロナウイルスの影響で2020年4月から停止していた、ヤマトグループと連携して行っている県産品輸送サービス「A!Premium(エー・プレミアム)」の国外輸送サービスを再開すると発表した。
 新型コロナの影響でこれまで活用してきた那覇空港の「沖縄国際物流ハブ事業」が停止しているため、新たな輸送スキームを構築。以前は同空港で行っていた国外輸送に必要な手続きを青森空港で行い、直行便や成田空港などを活用して海外へ輸送する仕組み。
 輸送地も香港や台湾、シンガポールなど5カ所に限られていたが、新たなスキームでは、輸送できる航空機が就航していれば、基本的にどの国でも運ぶことができるようになる。
 再開は8日からで、11日から開催される香港でのイベント向けに、鮮魚や青果などを輸送する。
 エー・プレミアムの21年度利用実績は、国内向けが4312個で過去最多となった。国外向けの実績は19年度が1121個で、輸送先のほとんどが香港だった。