中泊町博物館(斎藤淳館長)は9月11日まで、2022年度夏の企画展「此(こ)は何(な)ぞ【謎】⁉ 奥津軽の縄文世界」を開催している。同町小泊地区の西願寺住職・西山淳一さん所蔵の土器コレクションを主体とする1340点を紹介している。入館料は一般200円。
 本県の縄文遺跡は東部、西部、北部の3地域に大別でき、いわゆる奥津軽は北部に含まれることが通例。北部では北海道との交流が活発だったことを示唆する遺物が多く、今企画展でも中里地区の深郷田遺跡から見つかった、北海道・堂林遺跡などに分布する「堂林式土器」の深鉢などが並んでいる。土器以外では、祭祀(さいし)に使われたとみられる土偶や石器なども目を引く。
 斎藤館長は「津軽海峡を越えてもたらされる北の文化、香りが濃密に感じられる地域の縄文世界を読み取ってもらえたら」としている。
【写真説明】縄文土器など1340点が並ぶ夏の企画展

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