平川市に住む後藤悦祐さん(33)が今月、同市柏木町に「ひら川接骨院」を開業した。高校卒業とともに専門学校に通い、柔道整復師の資格を得てからは、県内外の接骨院などで10年以上の実務経験を重ね、独立を果たした。「地域の人に密着した接骨院になって、患者の痛みを取ってあげたい」と話し、スポーツをする人から、子ども、高齢者まで安心して通ってもらえる接骨院にしたいと奮闘する。
 黒石市浅瀬石出身。小さい頃から野球に打ち込み、けがをすることも多く、接骨院で治療を受けているうちに、選手らをサポートする柔道整復師という職業に興味を持った。弘前実業高校卒業後、仙台市の仙台接骨医療専門学校に進学。学校での勉強に加えて接骨院でアルバイトし、卒業した2011年に柔道整復師の資格を取得した。
 卒業後に同市内の接骨院に就職。「スポーツ外傷を診ることが多く、競技ごとの処置の違いなどを学んだ」という。宮城県内の別の接骨院でも働き、16年にUターンし、黒石市のすみれデイサービス花巻で高齢者のリハビリテーションや介護について経験を積んできた。
 スポーツ外傷や高齢者のけが、リハビリなど、多くの経験と知識を得たことから、目標としていた開業を実現。「長年接骨院や介護施設で学んできたこと、経験が今の自分の自信になっている。自分ができることを地元に還元したい」と意気込む。
 開院時間は午前の部が午前8時半~午後0時半、午後の部は午後2時半~同6時半。木、土曜は午前の部のみで、日曜・祝日は休診。院裏側に駐車場を完備している。
 問い合わせはひら川接骨院(電話0172-68-5990)へ。
【写真説明】「長年培った経験、知識を地元に還元したい」と話す後藤さん

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