東京五輪・パラリンピックの選手村ビレッジプラザで使用された県産材の再利用方針を協議する検討委員会が13日、県庁で開かれ、モニュメントなどを制作、展示することが決まった。6月から制作に入り、10月に完成予定。12月には県有施設などに設置する見通し。
 県がビレッジプラザに提供した県産材は五所川原農林高校の実習林などのスギ、ヒバ、アカマツ約10立方メートル。
 県は、大会後に返却された県産材の再利用の検討委を昨年10月から開催。13日の第3回目委員会でモニュメント1基とベンチ複数個、PRパネル複数個の制作を決定した。
 モニュメントなどのデザインは、家具デザイナーで「SHIRAKAMI LIFE DESIGN建築設計事務所」(五所川原市)代表の中井智さん(65)が手掛けた。
 モニュメントは、返却された県産材の原型をそのまま生かして、規則的に組み「青森の豊かな大地とそこに育つ木々」を表現。高さは2・4メートル、幅は最大5・1メートル。
 ベンチも原型をそのまま生かす。長さは約6メートルまたは4・2メートルとなる予定。
 モニュメントは県有スポーツ施設に設置するが、希望した市町村の施設などでも移動展示できるようにする。ベンチとPRパネルは1組として、公共施設やスポーツ施設で常設する予定。
【写真説明】「青森の豊かな大地とそこに育つ木々」を表現したモニュメントの模型

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