学生起業家の登竜門とされるビジネスプランコンテスト「第17回CVG(キャンパスベンチャーグランプリ)東北」(2021年度開催)で、弘前大学医学部の学生らのグループが、審査員特別賞「日刊工業新聞社賞」を受賞した。駅のロッカーなどを利用し、従来の配達員の代わりに、通勤客などが“中継ぎ輸送”する持続可能なサービスを提案し、高く評価された。
 審査員特別賞に選ばれたのは弘前大の「なぽグループ」に所属する医学科3年の佐々木慎一朗さん、下倉佑太さん、2年佐藤萌香さん。佐々木さんと下倉さんがプランづくりをし、佐藤さんが発表を担った。受賞プランは「EviGO(エヴィゴー)-持続可能な中継ぎ輸送の可能性-」で、「誰でも(=Every)」「中継ぎ輸送(=GO)」を組み合わせたもの。
 オンラインショッピングなど国内EC市場の規模拡大と、それに伴う小口輸送の増大、運送者人口の不足で「消費者ニーズに応えるほど、働き手と環境に負荷がかかる」現状を踏まえ、駅のロッカーなどを活用し、従来の配達員の代わりに、報酬を受ける一般旅客が通勤などのついでに駅などへ商品を輸送するサービス。消費者・配達員・販売員の“三方よし”の持続可能な消費スタイルとなっている。
【写真説明】受賞した(左から)佐々木さん、下倉さん

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