大型連休を前に各地で始まる春祭り。新型コロナウイルス禍で対応が分かれた昨年とは異なり、今年は一部を除き感染拡大防止対策を講じた上での開催が多くなっている。23日は黒石市と平川市でさくらまつりが開幕。感染防止対策に伴う制限にも慣れた様子で、咲きそろった桜花と春の陽気を満喫した。
 第36回黒石さくらまつり(黒石観光協会主催)は黒石市の東公園さくら山を会場に30日まで開催。ソメイヨシノが満開の状態で開幕を迎えた。初日は恒例の桜植樹が行われ、同協会の石沢照代会長ら関係者がソメイヨシノとシダレザクラ各3本を植え開幕を祝った。
 感染防止対策は前年と同様。飲食は指定エリア内に主催者側が敷いたシート上のみ可能で、人数も1枚につき4人以内に制限している。同エリア外は通路脇に柵を張り立ち入りを禁じ、飲酒とアルコール類の持ち込みも認めなかった。イベント開催などで混雑が予想される土・日曜日と祝日は3カ所の会場出入り口で検温と手指消毒、氏名と連絡先の記入を求めている。
 第41回平川さくらまつり(平川市観光協会主催)は、平川市の猿賀公園で5月5日まで開催する。23日はオープニングセレモニーとして八幡崎獅子踊保存会による獅子踊りが披露され、小田桐亨二協会長と長尾忠行市長ら来賓によるテープカットで開幕を祝った。さるか荘前では先着100人限定で鉢花がプレゼントされ、訪れた市民らが列をなした。
 地元の子どもたちや家族連れらは、園内を散策したり、見晴ケ池でボート上から景色を楽しんだり、コイにえさをあげたりして楽しんだ。同協会によると、園内には300本以上の桜の木が植えられ、ソメイヨシノはすでに散り始めているが、シダレザクラやヤエザクラなどは今後見頃を迎えるという。
【写真説明】飲食を指定エリア内のシート上に限定した黒石さくらまつりの会場(写真上)、地元の子どもたちや友人、家族連れでにぎわった平川さくらまつりの会場(写真下)

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