第23回全国果樹技術・経営コンクールで、平川市のファームあおもり代表取締役の大湯知己さん(63)が最高賞の農林水産大臣賞を受賞した。最高賞受賞は本県4人目で同市では初めて。4日に市役所に長尾忠行市長を訪ね、受賞を報告した大湯さんは「名誉なことでありがたい。農業には上限がないので、若い人たちに希望を見せていきたい」と決意を新たにした。
 大湯さんはリンゴ専作で計画的に規模拡大を進め、現在は7園地合わせて約17ヘクタールを有する。約8割がカットリンゴ向けで、摘果回数削減などの省力栽培や高密植栽培を導入するなど先進的に取り組んでいる。
 この日は大湯さんと、推薦した県から県中南地域県民局農業普及振興室の岩舘聖治副室長が訪れた。長尾市長は「これからも新規、若手生産者にこういう農業があるということを示してもらいたい」と激励。大湯さんは「他県や海外の園地を視察し、ここでもできること、必要とされることをやっていきたい」と意気込んだ。
【写真説明】長尾市長(左)に最高賞受賞を報告した大湯さん(中央)

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