弘前市の東奥義塾高校(コルドウェル・ジョン塾長)は28日、2月9日に行う一般入試科目について、当初予定していた5教科から、国語、英語、数学の3教科に減らして実施することを発表した。およそ750人の受験生が、校内でマスクを外して昼食を取ることによる新型コロナウイルスの感染リスクが大きいと判断し、午前中で試験を終了する。弘前保健所管内での感染急拡大と、同市への「まん延防止等重点措置」適用で入試計画の見直しを図った。
 当初は例年通り実施する方針で、同管内の感染者上昇を踏まえ、追試験を設けるなどして感染防止対策を整えていた。加えて、机ごとのシールド設置などを検討していたが、昼食を取らずに試験を終了させるため、3教科受験への変更を決めた。このほか、試験会場内の窓を常時開放して換気を行うことから、コートなどを着用したままの受験を許可する。
 試験まで2週間を切った段階での変更に、コルドウェル塾長は「5教科受験に備えて勉強してきた受験生への負担を考えると心苦しい」とし、「入試による感染拡大を防ぐためにも断腸の思いで決断をした。受験生の健康と地域に対する学校としての責任を考えての対応であることをご理解いただきたい」と述べた。
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