新年恒例の宮中行事「歌会始の儀」が18日午前、皇居・宮殿「松の間」で行われた。今年のお題は「窓」で、本県から入選した青森市の県立高校職員高橋圭子さん(60)の歌は「斜陽館に少しゆがんだ窓ガラス津島修治も見てゐたはずの」。太宰治(本名・津島修治)の生家・斜陽館の波打った窓ガラスから見える少しゆがんだ景色に、太宰の人生や屈折した思い、高橋さん自身の思春期の経験も重ね合わせて詠んだという。
 高橋さんは2012年、病を患っていた父を元気づけようと「皇居の歌会に連れて行く」と言ったことがきっかけで詠進を始め、10回目の詠進で入選を果たした。
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