大学入試シーズンの幕開けとなる大学入学共通テストが15、16日に全国677の試験場で実施される。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染が急拡大する中での実施となり、県内八つの試験場でも感染防止対策を行って受験生を迎える。
 大学入試センターによると、志願者は昨年から微減の53万367人。本県では4375人が志願している。共通テストは国公立大の1次試験に当たるほか、多くの私立大が利用しており、参加大学は計864校に上る。
 コロナ禍の中、各試験場ではガイドラインに沿って、机や椅子の消毒、座席間の距離の確保、着用が義務化されているマスクやアルコール消毒液の設置、濃厚接触者らのための別室の用意などの対応を行う。コロナ感染者のほか、発熱やせきなど体調不良の場合は、29、30日に実施される追試験を申請でき、本県では弘前大学が追試験場となる。
 オミクロン株の感染が広がる中、文部科学省はコロナ感染で共通テストの本試験も追試験も受けられなかった場合、国公立大の2次試験など個別入試のみで合否判定するよう各大学に通知したほか、個別入試も受験できない場合は再追試を実施するよう求めており、受験機会を最大限保障する方針を示している。
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