黒石市のネクサス(猪股千恵子代表取締役)が運営する同市の住宅型有料老人ホーム「繋(つな)がり」で6日、「看取(みと)りケア」についての講習会が開かれた。施設のスタッフ約10人が参加し、全国的に求められている看取りケアの必要性、高齢者施設などのスタッフが準備すべきことや必要な心構えを学んだ。
 講習会は、同市の津軽保健生協健生訪問看護ステーションたまちちとせ支所の加藤久美子管理看護長を講師に招き、「自然死の看取りケア ~穏やかで自然な最期を施設の介護力で支えよう~」と題して開かれた。
 加藤管理看護長は「高齢者は水を飲めないことに苦痛がなく、欲しがらなくなるなど、私たちの標準とは異なる安定状態があると思われる」と説明。看取りケアは主治医の判断が大事であるとして、「積極的に何かをするのでなく、本人にとっての苦痛を除き、最良の状態に整え、維持することが大切」と飲食や声掛けでの注意点を語った。
 その上で「看取りケアに対応できる施設が求められている。スタッフが連携し、対応に努めてもらいたい」と呼び掛けた。
【写真説明】加藤管理看護長(左)から看取りケアについて学ぶスタッフ

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