バザーの益金を寄付するなど藤崎町の福祉向上に取り組んできたボランティア団体・藤崎ともしび会(木村昭子会長)が、11、12の両日、藤崎老人福祉センターで開いているチャリティーバザーを最後に、活動の幕を下ろす。会員の高齢化が理由で、会員約10人はこれまでの活動に協力してくれた町民らへの感謝を口にし、38年の活動を締めくくるバザーへの来場を呼び掛けている。
 同会は1983年、障害者や高齢者を支援しようと、町の手芸好きの主婦たちで設立し、作品の販売で得た益金を町社会福祉協議会に寄付する活動を開始した。87年からは町民が持ち寄った衣類や雑貨を販売する「愛の一品運動・藤愛チャリティーバザール」やフリーマーケット、イベントへの出展など、多くの取り組みを展開。2009年から絵本を贈ってきた町立図書館には「ともしび文庫」が設けられ、現在は541冊が所蔵されている。
 しかし、会員約10人のほとんどが設立時からのメンバーで、平均年齢は78歳になったことから解散を決断した。会としての最後の活動となる今回のバザーでは、会員の手芸作品に加えて町民が持ち寄った衣類やアクセサリー、食器などを販売。初日は商品目当ての人だけでなく、これまで福祉向上に努めてきた会員らをねぎらう町民らが次々と訪れた。
 最終日は午前9時半~午後3時に開催。益金は今回も町立図書館の絵本購入費や町社協への寄付に充てる。
【写真説明】バザーで活動を終える藤崎ともしび会(写真上)、持ち寄られた衣類やアクセサリーなどが並ぶチャリティーバザー(写真下)

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