津軽三味線発祥地・五所川原市金木地区ならではの部活動として、20年以上にわたって活躍してきた金木高校(大瀬幸治校長)の三味線部。2022年度末での閉校を迎える前に部員数の減少から活動を終えることとなり、18日に地元の津軽三味線会館で入場無料のラストコンサートを開く。卒業生である指導者が参加するユニットとのジョイントも含め、約1時間にわたり多彩な曲目を披露する予定で、最後の部員となった男女4人の稽古にも一層熱が入っている。
 「ベンベン、べベン」。今月8日、稽古場である同校3階情報技術室に軽快な三味の音が響き渡っていた。最後の部長となった今千夏さん(3年)、佐藤悠さん(同)の女子2人は小学校からの経験者。これとは対照的に中谷琳虹さん(同)、菅原颯斗さん(2年)の男子2人は未経験で飛び込んだ。こうした事情から最近は、女子から男子へのマンツーマン指導により演奏力を高めてきたという。
 コンサートは約1時間の予定。同部と煌音がそれぞれ単独出演した上で合奏も行う。工藤雅之顧問(38)は「伝統的な民謡からアニメソング、ポップスまで披露する。正統派の方からすればやや邪道と言われるかもしれないが、誰にでも楽しめるプログラムになっている」とPRした。入場は先着80人に限定する。
【写真説明】ラストとなるコンサートを前に、いやが上にも稽古に熱が入る金木高校三味線部員

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