性的マイノリティー(少数者)への理解を呼び掛ける「青森レインボーパレード2021」が11日、青森市内で行われた。参加者75人はレインボーカラーの旗やグッズなどを掲げて街中を歩き、ありのままの自分として生きられる社会の早急な実現を訴えた。
 パレードはLGBTIQの権利擁護を訴えるもので、今年で8回目。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンライン開催だったため、街中での実施は2年ぶり。
 参加した当事者や支持者らは青森駅前公園を出発し約1時間かけてパレード。にぎやかな音楽に乗せてレインボーフラッグを振ったり、インターネット交流サイト(SNS)などから寄せられたメッセージを読み上げたりして、性の多様性や、差別のない社会の実現を訴えた。
 実行委の岡田実穂共同代表は「県がパートナーシップ制度の創設を検討しているとのこと。人権問題は待ったなしなので、一刻も早く実のある制度を作ってもらいたい」と語った。
【写真説明】レインボーカラーを身にまとい青森市の中心街を歩く参加者