日本作詩家協会(石原信一会長)の「第54回日本作詩大賞新人賞」で、板柳町出身の作詞家・小山内圭さん(74)=本名・長内桂三、愛知県春日井市在住=の「男泣かせの雨が降る」が最優秀新人賞に輝いた。同時に「春蝉」も佳作に選ばれ、小山内さんは「18歳の時に作詩を志し、挫折と大病を乗り越え、それでも作詩人生を歩んできて本当に良かった」と喜びを語った。
 新人賞は1968年から、日本作詩大賞の新人部門として毎年開催。新人作詞家の登竜門とされている。今年は全国から1676編が寄せられた。小山内さんは2012年の第45回に寄せた「風は山河の彼方より」で優秀新人賞も受賞している。
 「男泣かせの-」は、夢破れた男と男を支える女の姿に、コロナ禍で苦しみながらも助け合う人々の姿を重ねた「応援歌」(小山内さん)で、「生きてみようか もう一度」というフレーズが審査員の好評を得た。
 12月4日午後6時半からBSテレ東で放送する「第54回日本作詩大賞」の番組内で、「筑紫竜平」名義で同作に曲を付け、審査にも携わった歌手の大川栄策さんが披露する。12月8日には、優秀新人賞受賞作品「泣きむし蛍」(藍川由那さん作詩)と共に収められたCDも日本コロムビアから発売される。
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