弘前市の柴田学園大学短期大学部保育科は24日、沖縄県で戦没者の遺骨収集などを行っている慈善団体「みらいを紡ぐボランティア」を講師に招き講演会を開いた。団体は生き残った元将校に宛てた遺族の手紙を朗読したほか、見つかった遺留品を手に解説。受講した2年生60人は、遺族の生の言葉から戦争の悲惨さや理不尽さを学んだ。
 団体は深浦町在住のフォトジャーナリスト浜田哲二さんとジャーナリストの律子さん夫妻を筆頭に、県内の若者ら約15人で構成。毎年1~3月に太平洋戦争の激戦地となった沖縄県で戦没者の遺骨や遺品を掘り起こし、遺族に届けている。近年は生き残った元将校が保管していた遺族からの手紙の返還や、日本全国を訪ねて遺族の証言を記録する取り組みも行っている。
【写真説明】写真を見せながら遺骨収集活動を説明する浜田さん(右)

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