弘前市は29日から、生活困窮やネグレクト(育児放棄)などにより生理用品の入手が困難となっている女性らを対象に、生理用品を市内5カ所で無償配布する。1人1回1セット(普通の日用、羽なし、28個入り)で、846セットがなくなり次第終了する。市は配布を機会に相談、支援につなげたい考え。
 配布場所はひろさき生活・仕事応援センター、市民参画センター、ひろさき子育て世代包括支援センター(いずれもヒロロスクエア内)、市役所本庁舎のこども家庭課、弘前総合保健センター内の健康増進課。受け取る際は口頭で説明しなくてもいいよう各窓口に設置してある周知用チラシを指差すか、スマートフォンなどで撮影したチラシの画像を提示すれば女性職員が対応する。配布時に個人情報を聞くことはない。希望者はエコバッグなどを持参すること。
 市はこのほか市内の小中学校や特別支援学校、養護学校、聾学校にも計162セット配布する。生理用品は10月15日に弘前サクラオーバルズ、弘前Jスポーツプロジェクトの両NPO法人から寄付を受けたもの。
 取り組みへの問い合わせは市生活福祉課就労自立支援室(電話0172-36-3776)へ。