県は24日、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴うイベント開催の人数制限を条件付きで緩和することを決めた。「5000人または収容定員の50%」を上限としていたが、25日からは大声を出さないイベントに限り、主催者側が感染防止安全計画を県に提出し確認を受ければ、定員まで収容できる。
 国の方針改定を受け、24日に県庁で開いた危機対策本部会議で県の対処方針を変更。計画は5000人以上または収容率50%超の「大声なし」の大規模イベントで策定、提出が求められる。主催者側が具体的な感染防止策を取りまとめ、県がその内容を確認した上で開催を認める。
 計画策定の必要がない中小規模のイベントは、人数上限を5000人または収容定員50%以内のいずれか多い方、収容率を「大声なし」が100%、「大声あり」が50%に設定。人数上限と収容率で小さい方を限度とする。
 三村申吾知事は「基本的な感染防止対策の徹底をお願いする」と気の引き締めを呼び掛けた。直近の感染状況を踏まえ、現時点において年末年始の帰省自粛などは求めない考えも示した。