津軽鉄道(本社五所川原市、沢田長二郎社長)は、全線開業「90+1周年」の記念イベント「津鉄きしゃっこカーニバル2021」を、オンライン上の仮想イベントとして展開している。新型コロナウイルス感染防止の関係で90周年に当たる20年、節目同様の扱いとした21年と現実世界でファンが集まる企画は見送ったが、県外在住のファンの応援も得てネット上での開催にこぎ着けた。仮想イベントのサイトでは関係者の秘話や有料動画などを公開しており、津鉄は「今はネット上で楽しんでいただき、コロナ終息後に(イベントを)再開できる日を楽しみにしたい」としている。
 県内外のファンの支援を得て、70周年以降の節目イベントの記録や関係者の談話を軸にサイトを構築。今月11日から公開した。目玉コンテンツの動画は有料配信となっており、アクセスするためのパスワード入り特製台紙付きの1日フリー乗車券を、津鉄オンラインショップと津軽五所川原など3有人駅で販売している。税込み2000円で、アクセスできる期間は23年3月末まで。
 津鉄の渋谷房子社長付顧問は、こうした周囲のサポートに謝意を示しつつ「ここしばらく遠方のファンと会えていないので、取りあえず今はサイトの上で集まり、コロナ終息後に津鉄の施設や車両を使った感謝イベントを行いたい」と前を向いた。津鉄きしゃっこカーニバルのアドレスはhttps://tsutetsu.com/91th
【写真説明】仮想イベントのサイトで公開されているダイジェスト版動画。フルバージョンは専用の1日フリー乗車券を購入するとアクセスできる

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