弘前市は17日、性的少数者への理解を深め、業務に生かしてもらおうと、市職員向けの研修会を市役所で開いた。参加者は性的少数者を取り巻く現状や自治体職員に求められる姿勢に関して講義を受け、グループワークで課題を話し合いながら学びを深めた。
 研修会は男女共同参画に関する専門研修として行い、新任課長補佐級の職員26人が参加。市は2020年に東北初のパートナーシップ宣誓制度を導入しており、性的少数者への理解を深める職員向けの研修会も19年度から行うなど、環境整備に努めている。
 弘前大学男女共同参画推進室の山下梓助教が「男女共同参画について~SOGIEと人権の視点から」のテーマで講義。性的指向や性自認、性別表現を含む性の多様性を表した「SOGIE(ソジー)」の概念や、多様な性の在り方を踏まえた法改正や政策の現状を紹介した。 市は今年度中に市民向けの研修会も開催する予定。
※詳しくは本紙紙面をご覧ください。