弘前市岩木地区の住民を対象にした大規模な追跡調査「岩木健康増進プロジェクト」の今年度健診が16日、岩木文化センターあそべーるなどで始まった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で当初予定より5カ月半遅れとなったが、感染対策を講じた上で、大手企業などの参画を含む40ブース、約3000項目の健康調査を行う。23日までの8日間で住民約600人が参加する。
 弘前大学などが取り組む健診は今年で17年目。当初6月に行う予定だったが、新型コロナの影響で2度延期された。参加者の密集を避けるため10分ごとに6人を受け付ける予約制とし、初日は55人が参加した。健康関連の大手企業のブースでは、最新の技術や機器を用いてあらゆる面から健康状態を調査。カゴメは手のひらの色素から過去1カ月ほどの野菜の摂取量を割り出し、バランスの取れた食事を啓発。内臓脂肪を調査する花王は、参加者の腹部の厚さなどを撮影することで非接触で内臓脂肪の程度などを測定する方法を検証を兼ねて実施した。
【写真説明】頭皮や毛髪を撮影して健康状態を調べるブース。健診では約3000項目を追跡調査する

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