弘前市で地元産リンゴを使ったご当地グルメ「弘前林檎(りんご)ナポリタン」がにわかに注目を集めている。コロナ禍をきっかけに弘前を元気にしたい-と集まった市内飲食店の若手店主らによる「弘前飲食団 WAY-OUT(ウェイ・アウト)」が新たな“ソウルフード”を目指して考案、8月下旬から自らの店舗で順次提供している。市内のイベントにも出店し、まずは市民への浸透を狙う。ウェイ・アウトのメンバーはアフターコロナを見据えており、「全国に発信して弘前を盛り上げたい」と力を込める。
 弘前林檎ナポリタンはウェイ・アウトの一員で「ヒロサキ ライスワイン」(駅前町)の吹田昌子さんが、長野県安曇野市のご当地グルメ「安曇野林檎ナポリタン」を知ったことをきっかけに誕生した。
 林檎ナポリタンは品種にかかわらず地元産リンゴを使っていれば、すり下ろしやスライスなど、どのような形でもよい。このため、各店舗の特色を持たせることができる。
 タコスが売りの「ドゥルセドムム」(富野町)では、ひき肉にスパイスを利かせた林檎ナポリタンをテークアウトで提供。利用客の評判を集めており、同店の小枝裕幸さんは「売れ切れない日はない」と話す。
 弘前林檎ナポリタンは「ライスワイン」「ドゥルセドムム」のほか、土手町の「ブリース」、新鍛冶町の「鉄板バル ファロ」でも味わうことができる。本町の「ダイニング 海の灯」でも近日中に提供を始める予定だ。
【写真説明】「弘前飲食団 WAY-OUT」のメンバー

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