五所川原立佞武多の黎明期の制作者、福岡県古賀市在住の三上真輝さんが描いた立佞武多「武者」「鬼が来た」をモチーフとした絵画2点が8日、五所川原市に寄贈された。最近になって市民を元気づけるために描かれたもので市は当面、市役所内の一角に展示する考えだ。
 絵画2点はともに水墨画でサイズは縦約50センチ、横約30センチ。三上さんは現在、福岡でランタン作家として精力的に活動しており、立佞武多の絵はほとんど描いていないというが、かつてのねぶた仲間で現在も親交の深い五所川原市の寺田憲司さん(県薬剤師会・食と水の検査センター理事長)が「新型コロナウイルス禍で落ち込んでいる市民のために」と依頼したところ、筆を執ってくれた。8日は寺田さんが市役所を訪れ、絵画を寄贈。佐々木孝昌市長は「寺田さんの要請に応えて描いてくれたとのことでありがたい。まずは市民の皆さんに見てほしい」と喜んだ。
 市経済部によると、年内いっぱいは市役所1階の土間ホールに飾り、その後も市有施設内での展示も考えたいとしている。
【写真説明】立佞武多の絵画2点を五所川原市に寄贈した寺田さん(左)。作品は左から「武者」「鬼が来た」

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