弘前市の弘南バス(工藤清社長)は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で長らく運休していた弘前・五所川原-東京・横浜をつなぐ夜行高速バス「ノクターン号」をリニューアルした上で、12月2日に再開する。共同運行していた京浜急行バス(本社横浜市)の撤退と利用者からの要望などを踏まえ、都内の経由地を従来の浜松町、品川から新宿駅直結のバスターミナル「バスタ新宿」に変更する。今月13日、予約の受け付けを始める。
 リニューアルに伴う新たな愛称は「ニューノクターン号」。12月2日に上り、翌3日に下りの運行を始める。インターネット予約時に希望の座席位置を選択できるサービスを導入するなど、利便性向上も図る。
 運賃は大人片道7000~1万円(乗車日で変動)で、小学生以下は半額。運行再開とリニューアルを記念して12月2~23日の乗車分は大人片道5000円(小学生以下は半額)。1986年の運行開始から35周年当日となる12月26日乗車分は、特別限定運賃として大人片道3000円(同)で利用できる。予約はネット、電話、窓口で受け付ける。
 弘南バスは他の首都圏方面の各路線でも経由地や愛称の変更を予定。新型コロナの感染状況を踏まえて順次、運行を再開するという。