日本一の大イチョウとして知られる、深浦町の国天然記念物「北金ケ沢の大銀杏(いちょう)」のライトアップ「ビッグイエロー2021」が11日に始まる。これを前に10日夕、現地で1時間余にわたるプレ点灯が行われ、来場者がほのかに色づいた巨木に見入った。
 大イチョウは樹齢約1000年で、高さ31メートル、幹回り22メートル。町観光課によると、今年は晩秋の寒さが原因で色づきが早く、例年この時期は全体の2割程度だが、今年は3~4割ほど進み、一部の枝の葉はほぼ黄色に染まった。
 10日は雷雨の予報で、予定していた点灯式は中止、点灯のみが行われた。訪れた近所の40代女性は「少し前まで緑だったのに、急に黄色くなって不思議な気持ち」と語った。
 見頃は来週末ごろ。点灯は30日まで。時間は午後4時半から同8時半まで。
【写真説明】一部の枝の葉がほぼ黄色に染まった大イチョウ