県は10日、弘前市の学校法人東奥義塾が新設に向け準備を進めている東奥義塾中学校の設置を認可した。2022年4月に開校し、同年1月から出願を受け付ける。定員は60人。国際的な人材の育成に向け、教科を横断した英語教育を実践していく。
 東奥義塾高校を運営する同法人は、経営体質の強化などを踏まえ、かねて中学校の新設を検討。県への認可申請と並行し、今年2月以降は保護者・生徒向けの説明会や体験授業なども行ってきた。
 中学校は、英語、数学、理科、社会の4科目合わせて週11時間の授業を英語で行う。同法人によると、英語に接する時間は、語学研修などを含めると公立中学校の3倍以上になるという。募集人員は2クラス計60人で、校舎は新設せず、高校校舎内の教室を活用する。
 入学試験は来年1月15日に実施。出願受け付けは同月5~12日の予定で、募集要項は同高校のホームページに掲載している。中学校の新設に向け尽力してきた同高校のコルドウェル・ジョン塾長は「新設を応援してくれた方々に感謝。グローバルリーダーを育てる21世紀にふさわしい教育を提供していくので期待してほしい」と話した。