弘前市の街なかをねぐらとするカラスの個体数について、市と日本野鳥の会弘前支部が今月調査したところ、前年同月とほぼ横ばいの3864羽(速報値)が確認されたことが9日、分かった。市民会館で開かれた市カラス対策連絡協議会(座長・東信行弘前大学教授)の会合で市が報告した。
 調査は今月6日、弘前公園と弘大附属病院周辺、弘前駅周辺などで実施した。
 2020年11月の調査では3728羽、今年2月の調査では3902羽が確認されており、市環境課は「個体数に大きな変化はなかった」とした。
 一方で市内5カ所(20年12月以前は6カ所)の箱わなで捕獲、処分したカラスは19年度201羽、20年度251羽、今年度(10月30日現在)91羽。農村部で農作物を荒らす「有害鳥獣」として、猟友会が実施する銃器による駆除数は19年度1004羽、20年度1000羽だった。
 これにより、市で駆除したカラスの総数は19年度1205羽、20年度1251羽となっている。
【写真説明】街なかをねぐらとするカラスの個体数には大きな変化は見られなかった=7日、弘前公園

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