第8回全国高校生手話パフォーマンス甲子園に初出場した青森聾(ろう)学校のチームが、大会4位に当たる審査員特別賞に輝いた。本県の津軽、県南、下北の三つの方言を実際の発声と手話によりコント形式で紹介したもの。生徒たちは「楽しく手話を知ってもらい、健常者も聾者も寄り添って生きられる社会になれば」と喜びを語った。
 同甲子園は高校生が手話を使い、歌やダンス、演劇、コントなどさまざまなパフォーマンスを繰り広げる大会。本県で昨年、県手話言語条例が制定されたことを受け、手話をアピールしようと1~3年生10人が挑戦した。
 パフォーマンスは津軽、県南、下北のTシャツを着た3地域の県民が旅人に方言と手話で各地の魅力を教える内容で、津軽からは弘前城や黒こんにゃくを紹介。北海道・東北ブロックの予選を1位で突破し、新型コロナウイルスの影響でウェブ開催となった10月3日の同甲子園で上位入賞を果たした。
 生徒たちは4日、県庁を訪れ県教育委員会の和嶋延寿教育長に受賞を報告。和嶋教育長は「皆さんのパフォーマンスを見て、さまざまなことに挑戦する姿に頼もしさを感じた。教育者の一人としてうれしく思う」と受賞を喜んだ。
【写真説明】手話パフォーマンス甲子園で審査員特別賞に輝いた青森聾学校の生徒たち

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