黒石市は、旧大黒デパート跡地に建設予定の(仮称)市民サービス施設の整備に向け、市民と共にどのような利用方法があるかを考えるワークショップを行っている。10月31日には第1回が開かれ、集まった社会人や学生ら23人が、これからの市中心部に生まれてほしいもの、どういう街になれば利用するかなどをグループで話し合い、発表した。ワークショップは来年5月ごろまで計4回開催する予定。
 市は旧大黒デパートの解体に合わせて周辺エリアを一体的に整備することで、人の流れを生み、歴史的・文化的資源と調和が保たれた、市民に親しまれる「まちなかエリア」形成と持続可能な都市の実現を目指す。そのため、利用者である市民の意見をアンケートやワークショップを通して集め、要望を踏まえたサービス施設の整備、市と市民が連携して維持管理する仕組みづくりを図る。
 事業の説明後、都市計画やまち育てを専門とする弘前大学教育学部の北原啓司教授がワークショップを始める前に「まちなかをマネジメントする!?-街の関係人口を育むまち育て-」と題して講演。「『空間』に行為や目的、思いを込めて『場所』に変える。関わろうとする皆さんが動くことで、もともと関係している人たちも動いていく」などと述べた。
 ワークショップには市民、地元の高校や職場に通う生徒や社会人らが参加。第1回は「まちとこの場(大黒デパート跡地)について考える」とし、参加者は4班に分かれて(1)かつて・今の大黒デパート跡地とまちなかの印象(2)これからのまちなかを考える-の2点について意見を出し合った。
【写真説明】大黒デパート跡地周辺がどういうまちなかになってほしいかについて意見を出し合う参加者

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