教育現場でも多様性に配慮した取り組みが求められる中、弘前市教育委員会は2日、各小中学校と連携し、頭髪指導の見直しや多目的トイレ活用を含めて柔軟に対応していく方針を示した。学校側は市教委が示した検討項目などに基づき具体的な対応を検討する。
 学校側の準備、検討項目としては(1)生活のきまり・生徒心得等に記載されている表現・内容の見直し(2)多目的トイレの活用(未設置学校における代替手段など)(3)男女別扱いの文章等の見直し(出席簿、整列時の並び方など)(4)頭髪指導についての見直し(5)制服の在り方(来年度に導入する中学校の女子スラックスへの対応準備)-を挙げた。
 昨今、頭髪指導などを含め行き過ぎた生活指導が「ブラック校則」として社会問題化しており、市教委は多様性を尊重する環境づくりに向けた共通認識の重要性が高まったと判断し、今回の提示に至った。
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