黒毛和牛が放牧されている深浦町の町営追良瀬牧場で2日、冬の到来を前に牛を飼育農家の元に戻す退牧が始まった。牧場を指定管理する深浦畜産農協の組合員たちが掛け声を合わせ、大きく育った牛を運搬車に運び込んだ。
 一部が「深浦牛」として出荷される同牧場の牛は、今春放牧を開始。今夏の猛暑や少雨の影響で牧草の成育は悪かったものの、牛の移動先を増やし、草のある場所に誘導するなど苦労を重ね、順調に生育した。
 牧場では、柵の中に囲い込んだ牛を1頭ずつ解き放し、組合員たちが鼻と角に結んだロープを「よいしょ、よいしょ!」の掛け声で引き、運搬車まで運び込んだ。この日、農家に戻したのは2歳以上の成牛21頭と生後1年以内の子牛9頭。作業は10日ごろまで続く。
【写真説明】組合員に誘導され、運搬車へ向かう牛

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