県は1日、弘前市にある新型コロナウイルスワクチンの県営広域接種会場(弘前第一養護学校高等部)でモデルナ製ワクチン6610回分が使用不能になったと発表した。10月31日にワクチンを保管していた冷蔵庫が通電不良となり、庫内の温度が適正温度を上回ったため。
 同日の接種は、青森市の会場から代替ワクチンを運んで対応。運搬の都合で接種時間に遅れが生じたが、接種を予定していた872人(当日キャンセル16人を除く)は予定通り接種できたという。
 ただ、当日キャンセルのうち1人は接種時間の遅れにより接種できなかった。この1人については県外へ移動するため、移動先の自治体に相談するよう促したという。
 県は今後必要となるワクチンの追加配分を政府へ相談しており、次回の接種日以降は予定通り接種を行える予定。
 ワクチンは通常冷凍保存しておくが、10月30日に冷凍庫が故障したため、一時的に冷蔵庫で保管していた。県によると、冷凍庫と冷蔵庫のある部屋は通常施錠しているため、人為的な故障ではないという。詳しい原因は調査中。
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