国連が定めた9月21日の「国際平和デー」を前に、弘前市の護国神社で19日、世界平和を願う奉納揮毫(きごう)が行われた。青森市の書家間山陵行さん(69)や間山さんの書道教室に通う生徒3人が、世界の恒久平和と新型コロナウイルスの終息を願い大筆を振るった。新型コロナの感染拡大に伴う県の緊急対策により参加を見送った弘前実業高校書道部も書作品を奉納した。
 弘前実高の書道部員11人は、8月にしたためていた書作品「青天の霹靂」(縦4メートル、横6メートル)と「一陽来復」(縦2メートル、横3メートル)を奉納した。青天の霹靂(へきれき)に「逆境をはね返し、未来を変えていこう」という思いを込め、一陽来復には、誹謗(ひぼう)中傷のない世の中を願い、背景に平和の象徴であるオリーブの葉と鳩を描いた。出雲蒼衣(あおい)部長(3年)は「部活動の全面禁止で奉納揮毫に参加できず残念。逆境の中でも自分たちにできることを精いっぱい挑戦していきたい」と話した。
【写真説明】世界平和と新型コロナの終息を願い奉納した弘前実高書道部員らの作品

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