県西北地域県民局は若者や移住者によるコミュニティー活動の活性化、「人財」の育成に取り組んでいる。その一環で、奥津軽を盛り上げる持続可能な事業を展開しようと住民らがアイデアを出し合い、旧金木町出身の小説家太宰治の作品「津軽」に登場するリンゴ酒の再現など3事業が採択された。3事業は2021年度中に実現される予定。
 7、8月に板柳・鶴田地区と五所川原・つがる地区に分かれてアイデアを出し、両地区3事業ずつに絞った後、事業の内容に磨きを掛けてきた。8月31日には、つがる市生涯学習交流センターで実証する事業を決定するプレゼン大会を開催。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、動画共有サイト「ユーチューブ」でライブ配信も行った。
 6事業のプロジェクトマネジャー(PM)ら30人ほどが出席。出席者は事業内容のプレゼンテーションを行い、実証したい事業に1人2票を投じた。その結果、太宰治の小説「津軽」に登場するリンゴ酒の再現・販売事業、縄文文化を周知する縄文フェス事業、板柳町館野越に自生するシロバナタンポポの保全事業が採択された。
 3事業には計80万円の事業費が充てられる。
【写真説明】6人のプロジェクトマネジャーが奥津軽を盛り上げる事業の概要をプレゼンした

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