青森地方気象台は1日、深浦町風合瀬地区で8月31日朝に起きた突風被害を受け、現地に気象庁機動調査班員4人を派遣。聞き取り調査などの結果、「竜巻と推定した」と発表した。津軽地方では2012年7月、弘前市楢木、鬼沢両地区で竜巻が発生している。
 気象台は、判断理由を▽突風発生時に活発な積乱雲が付近を通過中だった▽竜巻にみられる漏斗雲、移動する渦の目撃証言と画像が複数あった-などと説明。「推定」の理由は「画像や映像はあったが、被害をもたらしたもの(と同一)かどうか確証がない」とした。
 調査班員は、被害を受けた飲食店と鯵ケ沢警察署、深浦町役場、深浦消防署で聞き取りし、被害状況も確認。小田嶋孝一防災管理官は「発生時は大気の状態が不安定で、突風が起きるような条件が重なっていた」と報道陣に説明した。
 この突風により、オープンカフェ形式の飲食店「風合瀬海岸 かおりの店」(坂崎香織オーナー)で、建物や休憩スペースを覆っていたポリカーボン製の屋根約45平方メートルの一部が吹き飛び、屋根の支柱が浮き上がるなどの被害を受けた。
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