メロンの水耕栽培の実証試験に取り組むつがる市は4日、同市の柏ガラス温室で3作目の収穫作業を行った。主力品種であるタカミとレノンでも食味が良好だった。
 3作目では市の主力品種であるタカミを4槽、レノンを1槽栽培。タカミは1株当たり10~13個と着果数が少なかったため、サイズや重量は通常の倍以上に育ち、最大で直径24センチ、重さ3・69キロだった。レノンは着果数は19個で、大きさも標準的なサイズに仕上がった。
 あらかじめ収穫し、9日間追熟したメロンを試食。糖度計ではタカミが17・9度、レノンが16度だった。
 倉光弘昭市長は「タカミは非常にジューシーでレノンも品のある甘さととても良い出来」とした上で、「栽培方法のマニュアルを確立すれば、初心者でも作れるようになると思う。栽培方法などを改良し、年中出荷できるように体制を整えていきたい」と話した。
 収穫は8月中旬ごろまで行い、9月上旬ごろから4作目の水耕栽培に取り組む。今後は他の品種でも栽培し、品種ごとの結果をまとめて分析する予定。
【写真説明】水耕栽培のメロンを収穫する倉光市長

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