第103回全国高校野球選手権青森大会は26日午前10時から、青森市のダイシンベースボールスタジアム(青森市営球場)で決勝が行われ、2年ぶりに開かれる「夏の甲子園」出場を懸けて聖愛と青森山田が激突する。聖愛は2019年以来2年ぶり、青森山田は昨年の夏季県高校野球大会優勝に続く決勝進出。
 準々決勝で優勝候補の光星を破り勢いに乗る聖愛は、準決勝までに盗塁14を決めた走力と走塁判断の正確さもある。うち5盗塁している主将佐藤海らが得点圏に進めば、チーム長打率5割9分5厘の打撃力で大量得点も狙える。
 投手陣は準々決勝で途中登板し、光星の強力打線を最少失点に抑えた主戦葛西倖生、準決勝で完投した斎藤禅ら層が厚い。
 対する青森山田はこれまで与えられた四死球は36と、選球眼が光る。投手陣は準々決勝で東奥義塾打線を無失点に抑えた堀内友輔と藤森粋七丞の二枚看板を中心に43の三振を奪った。野手の失策も5試合でわずか一つと堅守を誇る。
 打率、長打率こそ聖愛に劣るが、準決勝の八工大一戦では終盤に入ってから単打をつなげて大量得点するなど、勝負強さがある。
 聖愛は青森山田の投手陣を打ち崩せるか、青森山田は聖愛打線をいかに抑えるかが勝敗のカギとなりそうだ。
【写真説明】打撃練習に打ち込む聖愛ナイン=聖愛高グラウンド(写真上)、守備練習に励む青森山田ナイン=青森山田高グラウンド(写真下)

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