「農作業中に威嚇され怖い」「花火などの対策を恐れない」-。サルが出没する弘前市岩木地区の中でも新法師、高岡両地区では複数で威嚇するサルが連日のように目撃され、影響は特に深刻だ。市などは今月中に大型檻を設置しようと準備を進めるが、地元の農家らは人的被害や農作業への影響を懸念し、「対策は一刻も早く」と切実に訴える。
 複数の群れが生息するとされる岩木地区。複数頭で現れるケースが多く、新法師地区に近い同市百沢の「岩木山観光りんご園」にも出没した。
 同園では15日、収穫を目前にしたモモが被害に遭った。関係者によると、サルの頻繁な出没を受けて別な畑で電気柵を付けている隙に出没したらしく、被害に遭ったモモの木の下には食べかけの実が散乱し、枝も折られていた。
【写真説明】サルの被害に遭った岩木山観光りんご園内。モモの木の下には食べかけの実が散乱し、枝は折られている=15日午後4時ごろ、弘前市百沢

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