津軽半島観光アテンダント推進協議会(川嶋大史代表理事)は18日、五所川原市金木町出身の小説家・太宰治を身近に感じてもらおうと、津軽鉄道の「走れメロス号」を「太宰列車二〇二一」として運行する恒例企画を開始した。車内には太宰の小説「津軽」の一節が掲示され、乗客らは車窓から広がる景色とともに太宰作品の世界に浸った。
 12回目の今年は「津軽半島観光アテンダントが読む 小説『津軽』の世界」をテーマに、太宰が津軽を旅しながら書いた同小説の中から有名な一節を切り取り車内に掲示。アテンダントが乗務する際は、同小説を抜粋した10編の中から選んで朗読する。
 初日はアテンダントの坂本清雪さんが津軽飯詰-嘉瀬駅間で「津軽」を朗読し、沿線の名所などを併せて紹介した。
 太宰列車の運行期間は9月末まで。1日5往復ほど運行する。1日3~4回、毘沙門駅を通過する列車にアテンダントが乗務して津軽の一説を朗読する。
【写真説明】小説「津軽」の一節が掲示された太宰列車

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