弘前市百沢の岩木山観光協会内に今春、新たな食堂「おそばとモツ青葉」がオープンした。こだわりだしの津軽そばを主力に、地場産の野菜や山菜を使ったメニューを提供するほか、キャンプやバーベキューなどアウトドア人気の高まりを受け、バーベキュー用の冷凍モツも販売。今後はメニューの充実を図りながら、「屋外も活用して夏に向けて少しずつイベントなども考えている。山に来れば何か面白いことがある、そんな場所にしたい」と経営する女性2人は意気込む。
 店をオープンさせたのは、岩木山麓で「桜林茶寮」を営む桜庭紀美子さんと、同市本町で「大衆Bar BASK」を営む竹内絵里子さん。岩木山観光協会から空きテナント部分への出店を打診された桜庭さんは、コロナ下での新規開業に悩み、桜林茶寮と営業時間帯が重なることもあってパートナーを探していたところ、友人の竹内さんが「面白そう」と二つ返事でOKしたという。
 メインのそば(税込み700円)はこだわりの合わせだしで、季節の食材を使った「サプライズ」の品が付く。このほか、中華そば(同)、チキンカレー(同)が現在のラインナップ。おはぎやカレーパンなどの“レジ横”商品も人気だ。2人は自分たちの店を営みながらもメニュー開発に余念がなく、「県外の人にとってはこちらの山菜が珍しかったりする。お客さまに喜んでもらえるものは何なのかニーズを探りたい。すごく楽しみながらやっている」と話す。
 同店の営業時間は午前10時半~午後4時(ラストオーダーは午後3時半)。冬季休業。冷凍モツは、事前に電話予約(電話0172-83-3002)すれば、解凍もしておけるという。
【写真説明】主力メニューのそばは「サプライズ」付き。一例では、岩木山麓のウドやヨモギの葉の天ぷらなどが付いた

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