弘前市のねぷた絵師工藤盛龍さん(70)が講師を務めるNHK文化センターねぷた絵教室の生徒による発表会が27日、弘前文化センターで始まった。同日をもって閉講となるNHK文化センター弘前教室の講座の一つで、今回が最後の発表会。工藤さんは「教室がなくなるのは残念だが、この場で生徒たちの成長を見てくれたら」と話した。28日までで、入場無料。
 23回目となる発表会には8~82歳の15人の鏡絵や見送り絵など86点を展示。約2・7メートル四方の鏡絵「三国志 呂布娘を背負い敵陣突破」を制作した菊池春臣さん(23)は「ねぷた絵師を目指して15年ほど前から教室に通っている。教室を通しいろいろな経験をさせてもらったので、感謝を込めて作った」と語った。
 工藤さんは4月から同市の泉野多目的コミュニティ施設で新たな教室を始める予定。工藤さんは「NHKの教室から絵師として活躍する人が出るなど、地元の文化振興の役割もあったと思うので、その流れを継続していければ」と意欲を示した。
【写真説明】教室の生徒が手掛けた鏡絵などが並ぶ会場

※詳しくは本紙紙面をご覧ください。