五所川原市は4月から、認知症などで行方不明になった高齢者の早期発見に役立てようと、QRコード付きの「おでかけ見守りシール」を使った事業を開始する。発見者がスマートフォンでQRコードを読み取ると、家族にメールで通知される仕組み。QRコード付きシールを利用する市町村は県内初といい、市福祉部は「当事者だけでなく市民や近隣地域の皆さんにもシールのことを知ってもらい、必要な場合には支援をお願いしたい」としている。
 見守りが必要な高齢者がいる世帯にシールを配り、衣服や持ち物に貼ってもらうことで、行方不明になった場合に発見した人がQRコードを読み取ると家族にメールで通知され、発見者と家族がネット伝言板上でやりとりできる。家族がニックネーム、既往歴、健康状態、保護時の対応方法といった情報をあらかじめ登録することで、発見時の円滑な情報伝達につながる。伝言板は部外者がアクセスできないため、実名などの個人情報が漏えいする心配もない。
【写真説明】行方が分からなくなった認知症の人の早期発見を目指す、五所川原市のQRコード付き「おでかけ見守りシール」(写真は試作品)

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