昨年6月に死亡した鯵ケ沢町の人気犬わさお=享年推定(13)=の記念モニュメント制作を目指す「わさおありがとう実行委員会」は21日、モニュメントをブロンズ像とするなどの概要を明らかにした。同日は実行委構成企業の一つ杉沢興業(同町、杉沢廉晴社長)が制作に役立ててほしいと協賛金200万円を実行委に贈った。
 実行委によると、モニュメント制作のために寄せられた募金などのうち、同日現在で集計可能な個人・企業協賛金は、杉澤興業分を含め400万円(概算)。わさおと元の飼い主である故菊谷節子さんが初めて出会った町内の「海の駅わんど」敷地内に建立する。当初は一周忌に当たる6月を目指していた完成時期を、7月から9月の間に変更した。ブロンズ像は実物大としたい考え。
 この日は、わさおが過ごした同町南浮田町の「きくや商店」敷地で、菊谷さんの長男忠光さんやわさおの養女ちょめが見守る中、杉沢社長が工藤健副委員長に目録を手渡した。杉沢社長は「わさおの活動に恩返ししたいと協賛させてもらった。後世まで語り継ぐため制作事業が成功するよう祈る」と述べ、工藤副委員長は「菊谷さんとちょめが見守る中、力強い支援を得た」と感謝した。
【写真説明】杉沢社長(左)から協賛金の目録を受けた工藤副委員長(中央)と忠光さん、ちょめ