弘前市の東奥義塾高校を運営する学校法人東奥義塾は5日、2022年4月の開校を目指し、中学校の新設を検討していることを発表した。国際的な人材の育成に向け、数学、理科、社会の3教科の授業を英語で行うなど語学力強化を重視する方針。2月下旬以降に開く説明会でニーズの有無を確認し、反響があれば設置に踏み切る。
 5日に同校のホームページで公表した。
 少子化による定員割れが続く同校では、経営体質の強化などを踏まえて中学校の新設を検討しており、昨年7月の理事会で承認を得た。コルドウェル・ジョン塾長によると、校舎は新設せず、現在の高校校舎内にある空き教室を活用する考え。
 語学力の強化に向けては、数学、理科、社会の3教科を週2時間ずつ英語で学ぶことで、公立中学校ではおおむね週4時間とされる英語学習の時間を11時間確保。日本語が堪能な外国人教員を今年4月から2人採用する計画となっている。
 説明会は今月20日の弘前市民会館を皮切りに、3月下旬にかけて市内3会場、黒石市、板柳町で開く。
 説明会の結果を踏まえて中学校設置を最終決定すれば、5月末までに県へ計画書を提出、私学審議会への諮問を経て、9月末までに県へ正式な認可を申請する。

※詳しくは本紙紙面をご覧ください。