ひろさき環境パートナーシップ21(HEP21、鶴見実代表)は、自然環境の再生を目指し長年整備を続けている弘前市小沢地区の「弘前だんぶり池」での活動が評価され、2020年度の水・土壌環境保全活動功労者表彰(環境省水・大気環境局長賞)を受賞した。鶴見代表は「自然は、積極的に関わって再生しないと守れないということを活動の方針としてきた。この活動が循環していき、次の世代に継続されてほしい」と願う。
 トンボ池を意味するだんぶり池は、久渡寺山の子どもの森へ行く途中の休耕田を市が買い上げ、自然再生を目指しHEP21の自然環境グループ(村田孝嗣リーダー)が中心となって運営・整備を進めてきた。池では現在、44種類ものトンボが確認されているほか、夏にはゲンジボタルやヘイケボタルも見られるなど、多様な生物が生息する空間となっている。
 26日は、鶴見代表ら会員が市役所を訪れ受賞を報告。桜田宏市長は「だんぶり池では次の世代を担う子どもたちも活動に取り組んでおり、非常に力になっている」とその活動をたたえた。鶴見代表は「20年前にだんぶり池に来ていた子どもが学校の先生になって来てくれたこともあり、いろんな世代に継続されていくといい」とし、「子どもたちも『環境は大事』と分かっているけれど、何をすれば環境を大事にできるか、だんぶり池で泥んこまみれになって体験してほしい」と語った。
【写真説明】桜田市長(中央)に受賞を報告した鶴見代表(左から2人目)ら会員

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