県は18日、新たに五所川原保健所管内で、中部地方の60代男性1人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。男性は今月上旬に五所川原管内で行われた会食を伴う葬祭に出席しており、男性を含む県内外7人の出席者の感染が確認されたことから、県は葬祭でクラスター(感染者集団)が発生したとの認識を示した。五所川原管内でのクラスターは初めて。県内の感染者は累計644人になった。
 クラスターの感染者は60代男性の他、16日に感染が確認された五所川原管内の70代男性3人と青森市の50代女性1人、14日に関東地方で感染が確認された同地方居住の2人の計7人。
 葬祭の出席者に関する検査は十数人規模を対象に行われ、感染が判明した7人以外は全員陰性だった。
 県は、関東地方の2人の感染判明時期が他の感染者よりも早かったことから、この2人から感染が広がった可能性が高いとみている。また青森市は18日、同市の高校で発生した学校クラスターの関連で、県外居住の10代1人の感染が県外で判明したと発表した。10代は同市への移動歴があり、学校クラスター感染者が多数出た部活動とのつながりがあるという。
 市によると、学校クラスター関係の検査は230人が終了し、37人が陽性、193人が陰性だった。残る検査対象者は189人。
 18日午後4時半現在、入院しているのは41人で、うち重症が2人、中等症が11人。重症者は前日より1人増で、中等症だった80代以上男性が重症化したという。宿泊療養者は37人、自宅療養者は7人、入院等調整中は9人。