16日に始まった大学入学共通テストは、県内では4480人の志願者が8会場で試験に臨んだ。新型コロナウイルスの流行がとどまるところを知らない中、各会場が感染防止対策を徹底した中での実施となった。弘前大学の会場では、毎年恒例となっている高校や学習塾による受験生への激励はほぼ見られず、試験場内では会話を控えるよう呼び掛けも行われるなど、異例の年のテストは“静かな”スタートとなった。
 弘前大学では、感染防止対策として混雑を防ぐため、試験場への入場を例年より30分早い午前8時からとした。1教科目の地理歴史・公民の開始を前に、今回着用が義務付けされたマスク姿の受験生たちが早々と来場した。試験開始前にはせきや発熱がないかどうかの呼び掛けも行われた。
 今回の共通テストに関しては、当初予定されていた英語民間試験の活用や国語・数学への記述式問題の導入の見送り、また現役生ではコロナ禍による休校などを経ての実施となった。
 最終日の17日は、理科と数学が行われる。
【写真説明】消毒や座席の間隔を空けるなどの新型コロナ対策が施された会場で試験に臨むマスク姿の受験生=16日午前9時10分ごろ、弘前大学

※詳しくは本紙紙面をご覧ください。