今や多くの自治体が実践している「食による健康づくり」を、国や県に先駆けて推進してきた鶴田町。活動に大きな役割を果たしたのは町食生活改善推進協議会だ。会長に就いて20年目を迎えた木村夢知子(むちこ)さん(70)=同町=は今年度、緑綬褒章が贈られた。節目の受章を喜ぶ木村さんが意識しているのは「小さい頃からの意識付け」という。
 昨年度は学校やこども園で料理教室などを30回以上開いた木村さん。「(朝食を作るのが)大変な親御さんもいるだろう」とおもんぱかった上で「スープやおにぎり一つだけでも違う」。楽しくおにぎりを作る趣旨のイベントなどで、幼少期からの意識付けを狙った。県食生活改善推進員連絡協議会副会長として、コンビニの減塩料理のレシピ開発にも関わる。働き盛りの世代を考えてのことだ。
【写真説明】若年層らの「減塩」の意識付けに尽力してきた木村さん。今年度、活動が認められ褒章を受けた

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