強い冬型の気圧配置の影響で、7日夜から翌未明にかけて「冬の嵐」に見舞われた県内。雪は8日昼前にかけて断続的に降り続け、弘前市内の最深積雪は一時、今冬一番の66センチを記録した。市民らは早朝から自宅周辺や職場の雪かきに追われたほか、道路状況の悪化で通勤時間帯に渋滞が発生したり、電車が一時運転を見合わせたりと交通に大きな乱れが生じるなど、市民生活に影響を及ぼした。
 弘前市内では8日午前5時半ごろから自宅前や付近の歩道などの雪を片付ける市民らの姿が見られた。一晩で一気に降り積もった雪に困惑する人も多く、堀越雪置き場を利用していた工藤行雄さん(77)=取上=は「まだ玄関先の雪しか片付けていない。一日いっぱい雪かきをしなければならないが、あと何回、家と雪置き場を軽トラックで往復するか分からない」と途方に暮れていた。
【写真説明】軽トラックいっぱいに積んだ雪を下ろす市民ら=8日午前9時5分ごろ、弘前市の堀越雪置き場

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